新しいサイクルのハジマリ

子どもたちが川で拾ったゴミ

今日は時々お伝えしている自然歴でいう新しい２８日サイクルのハジマリの日です。

九州ではカエルの鳴き声と雨音が、梅雨に入ったことを知らせてくれているようです。

今日活性化しているエネルギーの特徴は、
☆信頼のエネルギー、持続する力、コミットメント　です。
今日何か一つコミット（自分への宣言）をし、そこを信頼し、持続していくことでよい流れが生まれていくように観じています。

KUHでは最近、学校に行かない選択をした子どもたちが、近隣でもようやく日常的に遊べるようなつながりと関係性が生まれ、長い間の地域での孤立感から、ようやくカイホウされたような感慨深い想いと安堵感のなかで日常をおくっています。

今日は、KUHで定期的に開催し、呼びかけをしているウータンのワークショップと、この日常とのつながり、連携について少しふれてみようと思います。

分かりやすいできごととして、最近子どもたちと一緒に川そうじ（川のゴミ拾い）をよくするようになりました。
きっかけは、最近毎週話し合いをもっている「RAKU DOH（ﾗｸﾄﾞ）」の日に参加しているSさんの息子のT君が
「前に住んでいた佐伯の川のように、ここの川もきれいになるようにゴミ拾いをしよう」と言っていたことを、先月のワークで滞在中のウータンに話したところからでした。

ウータンが川の下見に行こうとした時に、甥っ子のF＆Yがちょうど一緒に川についていき、「来月きたときかわそうじしよう」とウータンが言うのをきいてFがごみ拾いを始め、ちょうどこわれたコンテナを拾ったことで、その中に自然にゴミを集めはじめ、つられて、弟のYも一緒にゴミをひろいだしたのがことの始まりだったようです。

川の水で遊びながら、楽しみながらゴミ拾いもして、川がきれいになる、
この楽しい～！という感覚から、毎日のように川に通うようになり、自然に言いだしっぺのT君とも、川を通じて、遊びとゴミ拾いと、釣りとで雨がふらないときは、毎日のように一緒に川に遊びに行くようになりました。

すると、地域のお年寄りたちにも出合うことがおおくなり、あいさつしたり、中には
「何しよるかえ～」と、声をかけてくれる人もいて、これまで安心して出ることのできにくかった近所のエリアを堂々と自転車にのって川にいくことができるようになったことは、大きな変化です。ちょうどホタルがとびかう季節でもあり、子どもたちの活動を喜んでくれていてお礼に美しい舞いをみせてくれているようです☆

ウータンは、そこの場所、フィールドと人とがもっている潜在的な可能性を、自然に引き出すようなハタラキをしている存在で、子どもたちは変化が即、わかりやすく現れます。
特に学校が合わないタイプの純粋そのものの子どもたちは、純粋な子どものココロを失わずにもちながら、地球に存在する本質のジツゲンを生きているウータンのような存在性の大人たちがふえていき、地域社会が変わっていくことをまちのぞんでいるかのようです。

親世代の大人たちは、英語などワークを通じて、自己調整（リアライメント）を地道に続けていくことで、本質的な学び（マナビ）のご縁がメグリ、RAKU DOHという新たな事業が生まれ、１人ふたりではできないことを、個を超えて共に創っていくという流れが始まっているところです。

そして、ワークでみなさんからいただいた参加費は、一部必要経費をのぞいて、その多くは、RAKU DOHが現実化していくための基金として、ウータンより寄贈していただいていることも、あえてお伝えしておこうとおもいます。
私利私欲とは無縁のシンに信頼できる存在です。

ごく一部の方に誤解されて伝わっているとしたら、とても残念でもったいないので、
言葉が足りなかったところは、これから徐々に正確に理解していただけるよう、
伝える努力もしていこうと思っています。

RAKU DOH（ラクド）は、赤ちゃんからお年より、学校に行っている子も行かない子も、さまざまに障害といわれるような特性をもった方など、だれでもが素のままで安心してつどい、つながれる地域の中の居場所でもあり、ハタラク（本質的な仕事）場でもあります。

まだ始まったばかりで、これから、ひとりでも多くの賛同者、協力者と出合っていこうと、ただ今チラシづくり、ワークショップの持続的開催、「蘇れ生命の力」の自主上映会など準備をしているところです。

今日のコミットメント、
～RAKU DOHを、縁ある方たちと共に持続的に創っていく～　ことですね。

みなさんも何かひとつ自身への宣言してみるにはよいタイミングですよ☆

まだ不慣れで、つい長くなってしまい、よみにくいところを最後まで読んでくれた方、
どうもありがとうございます。
もう少し、マメに短めに、ですね（＾＾；）

こりずに、これからもどうぞよろしくお願いします☆